私がオススメしました!(T.K さん : 男性)
芯からあたたまり、疲れも吹き飛ぶ 「温泉」 銭湯は、コーラのような黒いお湯が格別タクシー運転手をやっているので、一日の大半を同じ姿勢で過ごしています。この季節は車内の冷房を効かせているので、仕事が終わると体は堅くカチカチに。銭湯はそういう意味でも大変役立つのですが、こんな身近に天然温泉を楽しめるとあって、ちょっとしたご褒美感覚が味わえますよ。
【TIPS!】
いつの時代も 「庶民の味方」 ! なんともお得な That’s 銭湯 スタイル
JR武蔵新城駅から歩いて10分程度で行けるうえ、専用駐車場も2スペース用意されています。「ちょっとそこまで」 感覚で天然温泉に入れるなんて、これはもう近隣住民ならではの醍醐味です。
また、ジェットバスや露天風呂、電気風呂がそろって、大人470円で入浴できるのがお財布にもやさしいポイント (※サウナ料金は入浴料金込みで600円)。また、上階では1曲100円でカラオケも楽しめるので、ひとっ風呂浴びてストレス発散なんて方にも人気です。
【TIPS!】源泉かけ流し、正真正銘の温泉認可を取得。歩いて行ける湯治
ここ 「千年温泉」 は、神奈川県の温泉浴用認可を受けた正真正銘の温泉。
腕を深く沈めれば見えなくなるほどの黒いお湯が特徴です。しかも源泉かけ流し、アルカリ性重層泉でよくあたたまり、いつまでもポカポカ。ちなみに体温を上げることは万病を予防し、免疫力回復にも最適なので、銭湯で気軽にできる湯治感覚がなんともお得です。
【TIPS!】
洗い場のイタリアン・タイルや露天風呂のテーマに込められた愛情
創業50年を越し、親子2代で営業しています。受け継いでいきたい昔ながらのスタイルに加え、娘さんである深澤さんのセンスが加わった浴場は、よく見ると創意工夫があちこちに。
たとえば、洗い場のタイルは、デザイナーと相談して選んだイタリアンタイルに張替えていたり、露天風呂は男湯と女湯でそれぞれテーマを設定しています。「お風呂は毎日入るもの。銭湯をうまく取り入れることで、ほんの少しの特別感が得られますよ(深澤さん)」 。
編集部コメント
ご両親と共に銭湯を切り盛りする深澤 実千枝さんは、一度会社勤めをしてから家業に入りました。昔からご両親と町の人たちのやり取りを見ながら育ち、今改めて 「ありがとう。いいお湯だったよ」 と声をかけられるこの仕事に生きがいを見出しているそう。「銭湯という文化を知らない若い方たちにも、ぜひ気軽に来てほしい。子育て中で一人の時間が取れないお母さんたちにも、銭湯タイムをうまく活用していただきたい」 とのメッセージをいただきました。
千年温泉
〒213-0021
川崎市高津区千年新町20-4
TEL : 044-766-6240
料金
大人 470円
中学生 370円
中人 200円(小学生)
小人 無料
サウナ (※サウナ料金は入浴料金込みで600円)